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現在、北海道日本ハムファイターズの“ビッグボス”として活躍中の新庄剛志監督。
新庄監督は年末年始のテレビ番組にも引っ張りだこで、いくらシーズンオフといえど監督業は大丈夫なのかと思えるほどの活躍っぷりです。テレビやネット記事といったメディアも毎日のように新庄監督のニュースを報じており、開幕前から既に新庄フィーバーが巻き起こっています。
今回はそんな新庄監督の割れた腹筋・肉体美について迫ってみたいと思います。
昨年トライアウトを受けてまだ時間が経っていない、その鍛え上げたエイトパック(割れた腹筋)は異次元すぎます!
新庄剛志の肉体へのこだわり
新庄剛志の体型・若い頃と今
新庄監督の肉体はとても美しいです。
バキバキに割れた腹筋に程よく張り詰めた胸板。そして限界まで脂肪を削ぎ落とした腕には無数のスジが刻まれています。
一昔前の野球選手と言えば、ボテッとした腹を抱えてのっそのっそと走っていく姿を思い浮かべる方も多いと思います。
実際、三冠王を3回獲得した落合博満氏の妻である信子氏は若手時代の落合選手に「三冠王を獲りたいなら、ブーマーや門田さんのように太りなさい!」とハッパを掛けていたそうです。
このような体型の選手は動きの少ない一塁手や指名打者だけではなく、比較的動きの多い投手にも居ました。代表例で言えば、優勝請負人と言われた江夏豊投手もビール腹を抱えてプレーをしていました。
そんな野球界において、新庄選手の存在は異端でした。
体型維持はおろか、動きの邪魔だということで筋トレをする文化すらなかった日本プロ野球界において、本格的に筋トレをして肉体を作り上げた新庄選手。
その一見異端な行動の陰には、新庄選手自身の美意識がありました。
今(裸)と若い頃(阪神のユニフォーム)。どっちもかっこいいですね。
若い頃から細身でしたが、天性のバネ、運動神経がすごかった!
阪神時代は細い印象でした。
ジーンズが履けないから脚トレをしなかった?
新庄選手の発言に「下半身に筋肉が付くとジーパンが似合わなくなる」「(下半身が)太くて、野球が下手な人はいっぱいいる」というものがあります。
それなら、細身のスタイルを維持して野球をする…とのことでしたが、もちろん理由はそれだけでなく、「足の回転が遅くなるから、足遅くなるんじゃないか」という打算もあったそうです。
ジーンズを履けないからといって筋トレしない選手は広い野球界を見渡しても新庄監督しか居ないと思います。
しかし、この証言については日本ハム時代の元チームメイトである岩本勉氏は「ある日朝早くにトレーニングルームに向かったら太ももの筋肉をチェックしている新庄が居た」との証言がありました。
2人で会話している間に新庄選手はそそくさと球場に立ち去っていったそうですが、こういう証言を見ると実は陰で脚の筋トレをしていたのではないかと勘ぐってしまいますね!
清宮幸太郎にダイエット指令!その真意は?
新庄監督は監督就任後に秋季キャンプに精を出す清宮選手を見つけて「ちょっとデブじゃねぇ? ヤセない? ヤセたほうがモテるよ」と監督としてアドバイス(?)を送りました。
清宮選手は「ヤセてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖いです」と不安を吐露したのですが、
それに対し新庄監督は「今も、そんなに打球は飛んでないよ」「昔のほうがもっと飛んでいた」「昔はスリムじゃなかった? それはキレがあったから。今はキレがない気がするからやってみようよ」
とバッサリ斬りつつもダイエット指令を出しました。
ダイエット指令を出した背景には、昨今のフルスイング信仰へのアンチテーゼもあったようです。
「キレをつくっておいてラクに打つ。そうしたら打球は、もっと飛んでいきます。(清宮をはじめ今の選手は)全力で振って凡打するイメージがある。『もっと振れよ』というのは止めよう」
とも語っているように、ただ闇雲にバットを振り回すのでは無く、肩の力を抜いてバットを振るように促す狙いもあったようです。
その後、清宮選手は新庄監督の指令通り、キッチリと減量を果たしました。
清宮選手のこの先やいかに…。
ダルビッシュに筋トレを教えた?
東北高校で大活躍し、鳴り物入りで日本ハムに入団したダルビッシュ有投手。
今ではプロレスラーも真っ青の肉体を引っさげメジャーで活躍していますが、入団当初は本当に細く、私もこの身体で果たしてプロの世界を生き残っていけるのだろうかという不安もありました。
新庄選手は、そんなガリガリ時代のダルビッシュ選手に声を掛け、サプリメントを飲ませたり、摂取方法をレクチャーしたそうです。
また、新庄選手はダルビッシュ選手1年目のオフに「2年目は大事なシーズンになる」「身体をしっかり作らなかったら終わるからな」と忠告しました。
そして、2年目の春季キャンプ初日にしっかり身体を作ってきたダルビッシュ選手を見て、「もう何も言わなくても、有は球界ナンバーワン投手になれる」と確信したそうです。
新庄選手と筋トレをつなぐエピソードとして、こんな話もあったのです。こんな話を見ると、「シーパンが履けないから筋トレはしない」と言い放った選手とはにわかに信じがたいです。
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新庄剛志の肉体美はどうやって出来ているか
ストイックな食生活
そんな新庄監督の肉体はどのような栄養素で構成されているのでしょうか。
本人のコメントによると「17種類のサプリメントと和食とイタ飯しか食べなかった」と語っています。
私は1日3回の飲み薬でも嫌になってしまいますが、新庄監督はそれを上回る数のサプリメントを摂取していたとのことです。
また、和食とイタ飯しか食べなかったとのことですが、両者の共通点としては「お野菜を美味しく頂く調理に長けている」という点があります。日本的な煮物や漬物にイタリアンのサラダやポロネーゼといった野菜の旨味を頂くスープなど、野菜を使ったメニューについては枚挙に暇がありません。
長いシーズンを通してコンディションを保っていく上で、新庄監督は野菜から食物繊維やミネラル、必要なビタミンなどを美味しく摂取していたのでしょう。
トライアウト受験時のトレーニングメニュー
48歳にしてプロ野球界復帰を目指していた時期もある新庄監督。
当時の新庄監督はどのようなトレーニングメニューをこなしているのでしょうか。
今回はある日の新庄監督のトレーニングメニューを紹介したいと思います。
これで皆さんも新庄監督のようなバキバキボディになれるかも!?
前半は石を投げたりただただ歩いたりと、なかなか野性味あふれるトレーニングですね…。
では、後半はどのようなトレーニングをしていたのでしょうか。
こちらもある日のトレーニングメニューを紹介したいと思います。
●バタフライ
●ローイング
●懸垂マシン
●ベンチプレス
●ケーブルマシン
●ケーブルクランチ
●腹筋…500回以上(毎日)
●レッグプレス…170Kg ×10回 210Kg ×3回
●レッグレイズ…片足ずつ小刻みに
●(鏡の前で)バッティングのチェック…ジムで筋トレの途中に
※地元バリ島のスポーツジム(料金:1日800円)
●小犬の散歩しながら素振り…1日3回
●打撃練習・キャッチボール等々…PM13時~(サッカーグランドで)
●水中ウォーキング…15時30分~(市民プールで/料金:1日300円)
●リバースプッシュアップ…プールサイドの淵と壁を利用して
●腕立て伏せ…プールサイドで
●釣り…リールを弾く動作 ⇒肩周辺のインナーマッスルの鍛錬(約1時間)
これでもまだ一部とのことでした…。
なかなか壮絶ですね。
50歳を手前にして、多種多様なトレーニングメニューをこなす新庄監督。
この歳になってくると関節や腱が老化しているため、少しでも身体を動かすと怪我にも繋がる危険性がありますが、これだけのトレーニングをこなせるということも驚きです。
新庄剛志の筋肉・割れた腹筋がすごい!まとめ
新庄監督の鋼の肉体は、壮絶なトレーニングによって維持されていたということがわかります。
そしてあえて突っ込まなかったのですが、レッグプレスやレッグレイズなど、普通に脚のトレーニングをしていますよね。
多少のリップサービスも交えてファンを喜ばせながらも、きちんとトレーニングは欠かさない姿はまさにビッグボス。
そして、引退後もその体型を維持していたということにも尊敬の念が湧いてきます。
そんなストイックな生活を送っているからこそ、清宮選手にも「痩せなよ」と注意することができ、清宮選手も素直に受け入れることが出来るのでしょう。
言葉やパフォーマンスだけではなく、背中でも見せることが出来る新庄監督。
ますます期待が高まります!
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