正代(石突)小百合選手は最強ママ剣士~経歴のまとめ


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10年ほど前に、ママでも金!っと言った柔道選手がいましたけど、剣道の世界でもママでも金!!を実現させた女性選手がいます。

それは正代小百合選手(旧姓:石突)です。

女性は結婚したり子供ができると競技生活を続けるのが難しくなると言われていますが、剣道もやはり例外ではありません。

そんな中で結婚・出産を経て日本一になった正代小百合選手・・どんな選手か気になりましたので、経歴をまとめました。

正代(石突)小百合選手Wiki風プロフィール

名前;正代(石突)小百合
年齢:35歳(2020)
出身:熊本県
得意技:
段位:六段

城西小学校剣道部→西山中学校→八代白百合→警視庁

~主な実績~

・全国中学校剣道大会 個人優勝
・インターハイ 個人3位
・全日本女子剣道選手権大会優勝2回
・世界剣道選手権大会団体優勝・個人3位
・全国警察選手権大会優勝1回 3位1回選手権大会8回目出場、第49回大会優勝・2位
・国体優勝

熊本県の出身で、大学には進まずに高校卒業と同時に警視庁へと奉職しました!

2009年の警察選手権の映像が残っていました↓二本目の相引き面ですが、正代(当時は石突)選手の方が一瞬早かったですね

強豪阿蘇に絶対負けない強さ!

正代小百合選手は熊本の出身です。しかし熊本の女子と言えば阿蘇!!です。
正代選手が中学・高校の時は熊本の女子剣道と言えば「阿蘇中・阿蘇高校」でした。
正代選手が中学3年生の時の全中は阿蘇中が団体優勝していますが・・正代選手が個人を制しています( *´艸`)
インターハイも団体は阿蘇が出場しベスト8に入っていましたが、やはり個人は正代選手が出場し3位に入っています。
熊本の王者である阿蘇も、正代選手には敵わなかったという伝説ですね・・。


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大学へは行かずに警視庁へ!

そして正代選手は高校卒業と同時になんと警視庁に奉職します。
これは周りの人もびっくりしたでしょうね・・。当時ももちろん女性の特錬員はいましたが、数としては今ほど多くなかったはずです。
とても勇気のある決断だったと思います。

しかも警視庁・・たしか一日の稽古量が8時間!?っという噂もあります。
しかも女性の特錬員はまだ少なかったはずなので、稽古も男子と一緒に行っていたんでしょうね。警視庁には、入賞回数最多記録を持つ内村良一選手も所属しています。(優勝3回、準優勝5回、3位1回)

そして2010年、25歳の時に初優勝(3回目)。そしてこの大会のあとに結婚して名字が石突から正代へと変わりました。

そして出産を経て、2016年に31歳で6年ぶりに優勝されています(スーパーママさんだ)。
優勝した年の試合にはお子さんも見に来ていたそうです(^^)

引き胴の音がすざましい・・っというか正代選手の気合は本当に相手を殺しにかかってる↓

現在は引退!?

さて2016年に優勝して以降、正代選手は全日本の舞台には姿を見せていません。現在の年齢が35歳であることを考えると、全日本の舞台からはすでに引退されたかもしれないですね。
子育ても今が一番忙しい時期・・ですからね。
しかし、剣道の大会は全日本だけではないので、他の大会には恐らく出ていると思われます。ママさん剣士として後輩の見本になっていってくださることを願います!


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