竹ノ内佑也選手｡大学卒業して警視庁の現在

43年ぶりの学生チャンピオン、史上最年少学生チャンピオンとして注目された竹ノ内佑也選手！！

そんな竹ノ内選手の経歴や現在について迫ってみました。

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竹ノ内佑也選手のWiki風プロフィール

名前：竹ノ内佑也
出身：宮崎県
生年月日：1993年6月3日
年齢：27歳（2020年現在）
身長：178㎝
体重：82㎏
得意技：面・面返し胴

高岡中学校（宮崎）→福大大濠高校→筑波大学→警視庁
主な実績
全国道場少年剣道選手権大会　個人準優勝
全国中学校剣道大会　優勝
玉竜旗剣道大会 2連覇
インターハイ団体 2連覇
全日本学生剣道選手権大会　第3位
全日本学生剣道優勝大会　優勝
全日本剣道選手権　優勝（最年少チャンピオン）
世界剣道選手権大会2015　個人準優勝・団体優勝
世界剣道選手権大会2018　団体優勝

剣道の指導者であったお父さんの影響もあり、3歳から剣道を始め、その才能は幼いころから際立っていたそうです。ちなみにお父様である竹ノ内先生は剣道八段です！八段といえば合格率0.1パーセントっという超難関試験。まさに剣道一家に生まれた天才児！だったというべきでしょうか！

インターハイと玉竜旗2連覇

小・中学校とも全国区で活躍していた選手でしたが、竹ノ内選手が全国クラスで名を轟かせ始めたのは、やはり高校生になってからです。地元の宮崎を離れ、福岡に剣道留学！一年生の頃からレギュラーとして活躍されていましたが、その強さとカリスマ性から、2年生にしてキャプテンを務めます。そして彼がキャプテンになった2年生から福大大濠高校は2年連続で玉竜旗剣道大会、インターハイを制します。

彼がインターハイで大将を務めた時↓開始1分足らずで2本勝ち

玉竜旗の決勝で面を決める↓

玉竜旗の英雄として紹介される↓

大事な場面でも決して慌てることなく自分の剣道をやっていますよね。もう会場の雰囲気を味方につけているというか・・すごい勝負強さです。

筑波大学時代に最年少チャンピオン、そして世界選手権へ

小・中・高と申し分のない実績を積んできた竹ノ内佑也選手は、剣道の超名門である筑波大学に進学します。筑波大学では全国でベスト8以上の実績のある学生を推薦で取るそうです！

1年生のころからレギュラーとして活躍し始めた竹ノ内選手・・全日本学生などでもそれなりの実績は残していましたが、竹ノ内選手が剣道関係者以外でも有名になった大会がありました。
それが、21歳で初出場した全日本剣道選手権大会でした！かれはここで、43年ぶりの学生チャンピオン！（1971年の川添哲夫先生以来）史上最年少で優勝します！（21歳5か月）

その時の映像↓

決勝でも見事に二本勝ちしております！ちなみにこの時決勝戦で当たった國友錬太郎選手は2019年度の全日本チャンピオンですね！

43年ぶり最年少優勝の学生チャンピオンとなった竹ノ内選手を当然世間が放っておくわけもなく、彼のドキュメンタリーが作られました。
https://www.mbs.jp/jounetsu-old/2015/06_07.shtml

その後大学4年生の時に、世界剣道選手権の代表となり、日本の優勝に貢献。個人戦では2位に輝きました。

大学卒業後、警視庁へ

さて、竹ノ内選手は現在は警視庁の剣道特錬に入っています。
4年生の時も全日本学生には出場されていました。単位が足りないと卒業ギリギリまで騒がれていましたが、最後の追い込みで卒論を提出して卒業しました。
竹ノ内選手は警視庁に入り、早速一軍のレギュラーとして活躍。2019年には全国警察剣道選手権大会で優勝！