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2018年、平昌オリンピックにおけるカーリング競技で日本勢初のメダルを獲得し「そだねー」「もぐもぐタイム」などの流行語で一世を風靡したLS北見。
藤沢五月さんはかわいさ、実力、人気を兼ね備えている!そんな五月さんのご家族はすごく気になりますよね!
LS北見は北海道北見市常呂町を本拠地としており、現在は「常呂の太陽の子」を意味する「ロコ・ソラーレ」とチーム名を改称し、一般社団法人として活動しています。
ロコソラーレの大黒柱が藤澤五月選手です。
世界トップクラスのカーラー(カーリング選手)である藤澤五月選手の家族(両親・兄弟姉妹)はどんな人?どのような家庭で生まれ育ったのか調査しました!
藤澤五月の両親はどんな人?
父親の職業は数学教師!
藤澤選手の父親である藤澤充昌さんは、地元である北見市の中学校の数学教師として生徒を教えています。
藤澤選手のお父さん(藤澤充昌先生)とチームメイトである吉田知那美選手とは中学校時代に担任と生徒の関係でした。
吉田選手は持ち前の明るさが授業中にも発揮されてしまい、充昌さんに怒られることもあったとのこと!
世間の狭さがよく分かるエピソードですね(汗)
ちなみに充昌さんはカーリング選手としてプレーしていた経験もあり、なんと長野オリンピックの日本代表の最終候補に残っていました。
カーラーとしての遺伝子は充昌さんから受け継いだものなのかもしれませんね!
お父さんは数学の先生!吉田知那美さんを教えていたとは世間は狭いですね!お父さんご自身もカーラーで長野五輪の最終選考まで残っていた!
お母さんもカーリング選手!夫婦でオリンピックへ!?
この写真の右下にいらっしゃるのが、藤澤五月さんの母親である藤澤尚子さんです。
尚子さんの夫である充昌さんがカーリング選手でり、尚子さんもカーリング選手でした!
しかも、夫である充昌さんと「チーム藤沢」という男女混合ダブルスのペアを結成し、北海道予選を勝ち抜き、日本選手権に出場を果たしました。
もし、この大会で上位入賞を果たすようなことがあれば、なんと平昌オリンピックに出場が決まっていたということで、お二人とも相当な実力であったことが伺えます。
父が呪文を唱えて五月さんを救う!
オリンピック代表決定戦で2連敗=追いついた方が有利
結果、大逆転する。
カーリングエリートの両親に育てられた藤澤五月さんは、恵まれた環境を存分に活かし、努力を重ね、見事平昌オリンピックで日本勢初のメダルを獲得しました。
その後、時は流れて2021年。
北海道銀行フォルティウスを相手に、北京オリンピック最終予選・日本代表決定戦に臨んだロコ・ソラーレですが、先に3戦勝利した方が代表に決定するというルールの中で初戦から2連敗をしてしまいます。
あとひとつ負ければ終わりという状況で、藤澤選手はチームの大黒柱として責任を背負い込み、泣き崩れるほどショックを受けていました。
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そんな中、藤澤選手とオンライン通話をしていた充昌さんは呪文のように「追いついた方が有利だ」「追いついた方が有利だ」とひたすら唱えていたそうです。
その結果(!?)藤澤選手は精神的に立ち直り、一気に3勝して歴史に残る大逆転勝利を収めました。
メンタルコーチとしても優秀な充昌さんでした!
藤澤五月の兄弟・姉妹について
兄の職業など
藤澤五月選手の兄である藤沢健人さんは現在、北海道武雄町の観光協会に勤めてらっしゃいます。
ご両親同様、健人さんもまたカーリング選手で、東京農大在学時にはミックスダブルスの北海道大会の決勝戦で、充昌さんと尚子さんが組んでいる「チーム藤澤」と激突しました。
結果、10-8で見事優勝を決めました!
健人さんもまさか、両親と戦うことでなるとは思わなかったでしょうね…。
また、全日本選手権でもミックスダブルスで準優勝を収めており、ご両親のみならず、健人さんもまたご両親のDNAを受け継いだカーリングエリートでした。
姉の職業など
藤澤五月選手の姉である藤澤汐里さんは理学療法士・パーソナルトレーナーとして活動しています。
汐里さんはTwitterを利用しており、ロコ・ソラーレの試合が行われている際にはファンと共に実況中継を見て一喜一憂している姿が微笑ましいです。
汐里さんは身体を扱う仕事をしているということで、皆さんもなんとなく想像はついているかと思いますが、汐里さんもやはりカーリング選手でした。
今は、北見市でジャイロキネシスのレッスンをされています。
カーリングに関しましては日本トップクラスの選手で、チーム東京のメンバーとして2020年の日本選手権に出場しています。
予選リーグではでは妹・五月さんが所属しているロコ・ソラーレとも対戦し、大きな話題を呼びました。(参照: https://www3.nhk.or.jp/sports/story/25038/ )
この時には13-2でロコ・ソラーレが勝利しましたが、オリンピック銅メダルチームから一気に2点を獲得するなど、大いに見せ場も作りました。
藤澤一家のすごさ・カーリング技術の高さ
藤澤家は本当にとんでもない一家だと思います。
藤澤五月選手のプレースタイルを一言で表すなら「氷上のギャンブラー」です。
わかりやすく説明するのは難しいですが、ハイリスク・ハイリターンの状況を作り出すことを好み、成功すれば大量得点、失敗すれば大量失点という場面という場面を1試合のうちに何度も作り出します。
カーリング関係者からは「超攻撃的」と評されます。
藤沢五月さん、顔はかわいいのに、超攻撃的とは!北京五輪が本当に楽しみです!
また藤澤選手の持ち味として、そういった戦術を可能にする繊細なショット技術(狙い通りの場所に狙い通りの強さで石を運ぶ技術)があります。
調子がいい時は1cmズレればミスになるような難しいショットでもバンバン決めてきます。
海外選手に比べてパワーでは劣りますが、藤澤選手はこの技術を武器に世界トップクラスで戦っています。
カーリング界で、世界を見回しても「天才」と呼ばれる選手は少ないですが、藤澤五月選手は間違いなくそのうちの1人に入ると思います。
特に、ここ10年ほどの日本女子カーリング界は藤澤選手が所属しているチームが覇権を握るような状況で、藤沢五月さんのスキル・プレースタイルは突出しています。
藤沢五月の両親・兄・姉 まとめ
長野オリンピック日本代表の最終候補である充昌さんに、ご主人と共に大会に出たら平昌オリンピックの代表になりかけた尚子さん。
その二人に打ち勝って日本選手権で準優勝した健人さんに、全日本選手権にも出場しロコ・ソラーレとも対戦した経歴を持つ汐里さん。日本中を見渡してもここまでのカーリングエリート一家は見た事がありません。
食卓の中や移動中、お風呂の中など、家族の中の誰と喋っても学びになるような環境の中で育った藤澤選手はやはり、育つべくして育った天才であると言えるでしょう。
藤澤五月選手だけではなく、藤澤家の活躍にも期待です!
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