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2019年11月16日(土)~17日(日)山口つよし大臣の選挙区(兵庫12区)にある兵庫県内のホテルで、『山口つよし政治アカデミー』が行われました。
問題だったのが、参加者50名ほど、ほとんどが選挙区内の有権者でした。これが利益供与とデイリー新潮が報じています。
このホテルはどこだったのか?検証していきます。
利益供与はまずいですが、使われたホテルは一流だったことでしょう。ホテルが気になりますよね!
兵庫県たつの市の準天然温泉付きホテルはどこ?
新舞子ガーデンホテルです。
〒671-1301 兵庫県たつの市御津町黒崎1710
衆議院議員山口つよしホームページより。
たつの市で開かれたことが書いてあります。
また、このホテルには準天然温泉の大浴場がある。HPによると、その効能は神経痛、リウマチ、腰痛、肩こりなど。ジャグジーやサウナなども併設され、瀬戸内の眺望を望みながらリラックスできる。
デイリー新潮
新舞子ガーデンホテルのホームページはこちら
まさに、ここです。
山口つよし政治アカデミーの何が問題だったのか?
初日は13時から16時まで、マスコミ幹部やゲストの国会議員の講演がありました
デイリー新潮
13時~16時の講演は問題ありません。問題はこの後です。
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問題はここからである。講演が終わると、参加者は皆で先の東京パラリンピックで注目された「ボッチャ」という、ボールを使ったスポーツに興じた。その後は懇親パーティー。参加者はホテルの宴会場に集い、懐石料理に舌鼓を打ったのだ。
デイリー新潮
参加者によれば、「和食のコースですね。最初のお膳に小鍋や前菜が乗っていて、その後、お刺身や揚げ物、茶わん蒸しなどがきました。結構ボリュームがあったと思います。飲み放題で、瓶ビールや焼酎、ワインもあり、お酒はバリエーションがありました」
別の参加者も、「夕方以降はずっと飲んどったな。1次会からよう飲んだわ。かなり酔っぱらっていたな」と、相当の量のお酒が提供されたことを窺わせる。宴会が終わると、ホテル内の別の部屋に移動し、2次会となった。
「畳の部屋に小さなテーブルがあって、30名くらいの参加者が座布団の上で車座になっとった。2次会でも飲み放題やったで。缶ビール、ウイスキー、焼酎、レモンサワーなど、1次会よりもフランクな感じやったわ。山口さんは二階派に所属するので、二階事務所がかつて記念に作った『新しい波』という梅酒まで振る舞われたわ。みんな相当酔ってたで」(同)
内容としては、このような懇親会で、食欲の限りを尽くしたどんちゃん騒ぎでした。
問題は、この参加費です。お金の話です。
風呂はみんな自由に空いた時間で入っとった。俺は夕方と朝で2回入ったわ。いい風呂やった。露天風呂がついてる部屋まであったしな。朝食はバイキングやった。参加費? 1万円や。これで1万円ならよかった。楽しかったで
デイリー新潮
参加費1万円ならよかった。楽しかったと。一泊2日飲み食いさせてもらって1万円は破格の安さ。
「このセミナーに参加した参加費の収入が52名分で52万円、かたや支出は約103万円なので、その差額分を事務所が補填している形になっているのです」と後援会関係者が語る。
「そもそも、このホテルは土日に泊まるプランだと1泊2食付きで1万4千円程度かかり、さらに飲み放題をつけると2千円上積みされます。参加費1万円だと事務所側は有権者を安い価格でこのセミナーに招いたことになり、利益供与ということになるのです」
公職選挙法では有権者に対して財産上の利益を供与することを禁じている。いわゆる「寄附の禁止」だ。温泉宿など遊興施設での有権者への接待もそれにあたる。選挙区内の有権者に寄附をしてはならないのは議員本人に加えその関係会社、後援会などで、ケースによって政党支部も含まれる。
デイリー新潮
山口つよしさんのおかげで、あんないい思いができた。となり、有権者を買収したと言えるのです。これはやりすぎです。
選挙区内の有権者にこれをやったら買収と認識されるのは当然です。デイリー新潮はよく調べあげましたね。
山口つよしセミナーで使われた温泉付きホテルはどこ?まとめ
すばらしい温泉付きホテルでのセミナー開催でしたね。定価を参加者から取れば問題なかったのですが、1泊2日でたったの1万円。
お酒飲み放題。しかも、1泊2日にする必要はなかったことが問題視されています。
これから更に深堀りされて、真相が明らかになっていくでしょう。
新舞子ガーデンホテルの温泉は天空で瀬戸内海が望めてとても気持ちよさそうです!泊まりに行ってみたいですね!
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