スポンサーリンク
幼少期の頃から将棋の才能に溢れ、将棋界を背負っていく存在となった藤井聡太さん。数々のタイトル獲得や最年少記録を塗り替え、今や向かうところ敵なしの領域に達しています。
2023年10月11日には見事に王座戦を勝利し、史上初となる8冠を達成されました!
輝かしい成績を残されている一方、やはり気になるのが藤井聡太さんの年収ですよね。
そこで今回は、藤井聡太さんの対局料やCM出演のギャラなどの収入源と年収、これまでの年収の推移について調査してみました!
藤井聡太さんほどの活躍だと年収はいくらなのかな?
藤井聡太さんの収入源は?
藤井聡太さんの収入源は多数あることが調査で判明しました!
主な収入源としては
があります。
これらの収入を合わせると、おおよそ2億円以上に達するとも言われています!
将棋連盟が発表した’22年の年間獲得賞金・対局料ベスト10で、当時5冠の藤井さんは1億2205万円で1位でした。
https://www.jprime.jp/articles/-/28253?display=b
これまでの最高額は、’95年に羽生さんが稼いだ1億6597万円。藤井さんが“8冠”になって今年を終えた場合、記録を更新して2億円を超える可能性もあります。
18年から22年までに藤井の賞金・対局料の総額は、公表されている分だけで約2億8000万円。同じく7冠を達成し、長年トップ棋士として君臨した羽生は、’89年から’22年までの33年間で約30億円を獲得している。
それでは、藤井聡太さんの具体的な収入を項目ごとに見ていきましょう!
将棋での収入について
将棋の世界では、ランクによる給料が存在します。
藤井聡太さんは、2023年6月1日にランクA級から名人に昇級しました。約1050万程度の基本給となっています!
名人・A級・B級・C級・フリークラスといったように、細かくランク分けされており名人にもなると「名人手当」と呼ばれる給料が貰えて、その額は月にして約100万程度になるそうです!
現在は名人に属する藤井聡太さんは、2023年1月~5月までだいたい月70万程度の基本給、6月~12月が月100万円ですので、1050万円の基本給と推測できます。
ランクごとの月収・年収は以下の通りです。
クラス | 推定月収 | 推定年収 |
名人 | 約100万 | 約1200万 |
A級 | 約70万 | 約840万 |
B級1組 | 約50万 | 約600万 |
B級2組 | 約35万 | 約420万 |
C級1組 | 約24万 | 約288万 |
C級2組 | 約17万 | 約204万 |
フリークラス | 約12万 | 約144万 |
名人とフリークラスでは10倍ほどの差があるんですね!
ほかにも藤井聡太さんの棋士としての収入源には、勝敗に関係なく貰える「対局料」やタイトル戦での「賞金」があります。
対局料は単体で公表されている情報が少なく、将棋連盟からも賞金と合わせた総額(獲得賞金)でランキング表示がされています。
しかし、藤井聡太さんが出場した「竜王戦」7番勝負の対局料は正式に公表されており、その額は632万と判明しています!
将棋連盟から公表されているランキングでは藤井聡太さんの2022年獲得賞金が1億2205万となっています。
2023年の獲得賞金についてはまだ発表されていないようですが、2023年10月12日に「スポニチ」から発表された記事には2億円を超える予想がされています!
過去の年間最高額は1995年の羽生善治で1億6597万円(7冠全制覇の翌96年は1億6145万円)。今年の藤井がこの数字を軽く更新するのはまず間違いない。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/10/12/kiji/20231012s000413F2126000c.html
本業だけで億単位を稼ぐとは!さすが藤井聡太さんですね!
藤井聡太さんのCM出演料はいくら?印税収入について
棋士業だけで億単位を稼ぐ藤井聡太さんは将棋教室などのイベントやCMにも出演しています。
将棋連盟にCM出演のオファーが殺到しているようで、そのギャラは、なんと1億円以上です!
「連盟から提示された額は1億円」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc1fc0f25d5e009948cc1b0868d771b3520ecaf
藤井八冠出演のCMといえば、サントリー「伊右衛門」や不二家などが挙げられる。この10月には、日本AMDなる半導体企業も契約締結を発表したが、「藤井さんにオファーをすると驚きの額が提示されてくるそうで、広告業界では話題になっていますよ」と声を潜めるのは、さる広告業界関係者である。
タレントや著名人を起用した一般的なギャラの相場は数百万から数千万とされています。
3か月単位のクールや年間契約によっても金額が異なりますが、藤井聡太さんのCM出演料は1本3000万円と推測できます。
1位 | 大谷翔平さん | 5億円 |
2位 | 浜田雅功さん | 8000 |
3位 | 役所広司さん、松潤 | 6000 |
5位 | 吉高由里子さん | 5000 |
6位 | 神木隆之介さん、目黒連さん | 3500 |
8位 | 藤井聡太さん、浜辺美波さん | 3000 |
10位 | 志尊淳さん・小芝風花さん・山田裕貴さん | 2500 |
藤井聡太さんは年齢は若いですが棋士としての格は最上位ですので、名立たる芸能人と互角の3000万円なのですね!
スポンサーリンク
出演CM | 金額 | |
2021/3/2- | 不二家 藤井聡太のON・OFFチョコレート | 3000 |
2021/3/10- | サントリー伊右衛門 「藤井聡太 こころが整う」篇 | 3000 |
2022/9- | 日本AMD(半導体企業) | 3000 |
2022及び2023年10月 | 読売新聞「竜王戦七番勝負」TVCM | 2000 |
2023/12- | 東海東京フィナンシャル・ホールディングス(証券会社) | 3000 |
2023/12- | 富士フイルム「お正月を写そう♪」羽生善治、横浜流星、広瀬すずと共演 | 3000 |
2024- | 中部電力 | 3000 |
1社あたりのスポンサー契約料は、数千万から数億に達することもあるようで、スポンサーから将棋連盟に対してタイトル料や棋戦料を支払い、各棋士に分配されるシステムです。
2023年日本将棋連盟に入金された藤井聡太さんのCM出演料は1億7000万円と予想。そのうち7割=1億1900万円藤井聡太さんに入ると予想します。2024年の中部電力は除いてあります。
将棋連盟を通して分配されるようなので、藤井聡太さんにどれほどの分配がされているのかは不明ですが、7割藤井聡太さんに入ると予想します。
CM以外にも将棋教室の開催や将棋ゲームの監修など、幅広い分野で収入を得ていらっしゃいます。
将棋連盟からは棋士の派遣料金が公表されており、藤井聡太さんの場合は「九段」となるため、1回のイベント派遣料は、33万円となります!
あくまで将棋連盟を通しての金額となるため、手にする金額は多少減ると考えられます。
藤井聡太さんの年収の推移・時系列
まだ14歳の少年だった2016年に棋士としてプロデビューした藤井聡太さん。
ここでは藤井聡太さんの各年度ごと時系列の推定年収をご紹介します!
年度 | 年齢 | 推定の年収 |
2016年 | 14歳 | – |
2017年 | 15歳 | 1500万 |
2018年 | 16歳 | 3000万 |
2019年 | 17歳 | 3000万 |
2020年 | 18歳 | 7000万 |
2021年 | 19歳 | 1億1000万 |
2022年 | 20歳 | 1億7000万 |
2023年 | 21歳 | 3億4000万 |
2021年には大台の1億円を突破したと考えられ、当時の藤井聡太さんは、タイトル戦5冠と竜王戦勝利など、圧倒的な強さを見せつけていました。
2022年には7冠となった藤井聡太さんが、賞金・対局ランキングで見事1位に輝き、その獲得賞金額は1億2000万円以上と言われています。
2023年の収入を計算してみますと
基本給 | 1050万 |
獲得賞金 | 2億円超 |
CM出演 | 1億1900万 |
印税 | 100万 |
イベント、将棋教室 | 500万 |
合計 | 3億4000万 |
結論:藤井聡太さんの年収は3億4000万円と予想します。
ちなみにですが、藤井聡太さんの前に将棋界を席巻していた羽生善治さんの2022度獲得賞金が1600万円だったことを考えるととんでもない額ということがわかります!
羽生善治さんも藤井聡太さんと同じく、対局料やスポンサー収入が獲得賞金とは別であるようですが、2023年6月に将棋連盟の会長に就任され、月額41万円の報酬があるそうです!
羽生善治さんは将棋連盟の会長もしているんだね!
藤井聡太さんの支出や経費は?
プロ棋士の経費は意外と少ないということをご存じでしょうか?
和装の着物や小物類を自腹でそろえる以外は、移動も用意されたものに乗るといった形であまり経費は掛からないそうです。
藤井聡太さんの場合も、衣装や研究に使用するパソコン、将棋ソフトといったものくらいだそうです!
お金の使い道については、以前に以下のようなことを述べられています。
初回では、100万円あったらどう使うかとの質問に将棋研究用のパソコンを作る、という“らしい”回答。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/05/17/kiji/20220517s000413F2473000c.html
「普段、買い物をほとんどしない」という藤井は、無駄遣いの経験を問われると長考に沈んだ。
ぜいたくしたなと思ったことについても「なんだろう…」と考えた末に、「自販機で飲み物を買った時にぜいたくしちゃったなと思う」とはにかんだ。
師匠である杉本昌隆さんからは、これほどまでの賞金を獲得すると税金がすごいから貯めときなさいと言われているそうです!
藤井聡太さんの人柄がよくわかる記事内容ですね!
プロ棋士獲得賞金ランキング 誰が稼いでいる?
ここでは、獲得賞金が確定している2022年度の資料を参考にランキングTOP10をご紹介します!
順位 | 氏名 | 獲得賞金 |
1 | 藤井聡太 竜王 | 1億2205万 |
2 | 渡辺明 名人 | 7063万 |
3 | 豊島将之 九段 | 5071万 |
4 | 永瀬拓矢 王座 | 4668万 |
5 | 斎藤慎太郎 八段 | 2362万 |
6 | 広瀬章人 八段 | 2166万 |
7 | 菅井竜也 八段 | 1970万 |
8 | 佐藤天彦 九段 | 1819万 |
9 | 山崎隆之 八段 | 1770万 |
10 | 稲葉陽 八段 | 1580万 |
2022年度では、億単位の賞金を獲得したのは藤井聡太さんのみで、渡辺明 名人とも5000万程の差があります!
獲得賞金からも藤井聡太さんの圧倒的な強さがわかりますね!
スポンサーリンク
・将棋での賞金
・対局料
・CM出演料
・将棋教室やイベントでの指導料
・本の印税
・ゲームアプリの出演料
・スポンサー契約