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武田英寿選手は、青森山田高校の10番を背負い、現在は浦和レッズでプレーしている選手です。ストイックな武田!
左足から繰り出されるパスやテクニックは華麗で、将来日本代表に選出されるだけの才能を秘めています。
武田英寿のプロフィール
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生年月日:2001年9月15日
年齢:18歳
出身地:宮城県仙台市
身長:178cm
体重:68kg
現所属チーム:浦和レッズ
ポジション:MF、FW
背番号:37
利き足:左
武田英寿の高校時代
第98回全国高校サッカー選手権大会
注目選手
青森県代表 青森山田
武田英寿#10
昨年度の選手権では唯一の2年生の主力として活躍し、2年ぶり2度目の優勝に貢献。広い視野、左足から繰り出される精度の高いキックが持ち味。浦和レッズへの加入が内定している今大会注目のレフティー‼️ pic.twitter.com/JkBLBL40Hp
— 高校サッカー超速報2020 (@soccer_koko3) December 11, 2019
武田英寿選手は、青森山田高校で左利きのゲームメイカーとして着実に成長し、高校2年生の頃には青森山田高校の伝統的な番号である7番を背負います。
武田英寿選手が高校2年生の頃には、両サイドにバスケス・バイロン選手(現いわきFC)と、檀崎竜孔選手(現コンサドーレ札幌)と攻撃力に優れたアタッカーがいました。
その2人のサイドアタッカーをパスで活かすだけでなく、自らゴールも決められる選手として早くも青森山田高校の中心選手として活躍しました。武田英寿選手の活躍もあり、2年生の頃には2年ぶり2度目の選手権優勝に大きく貢献しました。
中田英寿選手のゲームメイクは2年生時から冴え渡っており、すでに技術が突出している印象を受けましたね。
そして、高校3年生には10番を背負い、キャプテンとしてチームを支える存在へと成長していきます。
中田英寿選手は10番として、そしてチームのキャプテンとして「自分がもっと得点を奪ったり、試合中のプレーで引っ張っていきたい」と発言していました。
高校生ながらメンタル面もしっかりしており、大物になる可能性は秘めているのではないでしょうか。しかし、高校最後の選手権では決勝まで進むものの、惜しくも静岡学園に敗戦し準優勝で終わってしまいました。
選手権の試合を通して武田英寿選手のパフォーマンスは素晴らしく、彼がボールを持てば何かが起こると思わせるような存在感を発揮していました。将来日本代表に選出されるポテンシャルも十分秘めている選手です。
武田英寿は世代別代表も経験
武田英寿選手は、すでにU-18日本代表にも選出されています。
2019年にはスペイン遠征やSportChain Cup UAEなどにもU-18日本代表として参加し、AFC U-19選手権2020の予選メンバーにも選出されています。
10代という若さで世界を相手に戦う経験は、今後のサッカー人生で得られるものが大きいでしょう。
武田英寿選手には、世代別代表で得た経験を浦和レッズで発揮してほしいですね。
武田英寿は浦和レッズに入団
武田のポジションは中盤のサイド。代表チームだと乾や原口のポジション。浦和は選手層厚いから試合に出場するのはなかなか大変だと思います。浦和レッズでスタメンレギュラーを勝ち取れたら期待大ですね!
さて、武田英寿選手は、高校3年生の2019年6月には浦和レッズへの加入が決定していました。
浦和レッズが武田英寿選手に目をつけたのが早かったようで、試合会場には常にスカウトの方が足を運んでいたそうです。
浦和レッズ以外にも多くのクラブが武田英寿選手に興味を示していましたが、浦和レッズのアプローチは凄まじいものだったようですね。
浦和レッズは下部組織からの昇格がメインのクラブですが、高体連出身の選手を獲得するということはそれだけ期待しているということでしょう。
プロの目から見ても、武田英寿選手にはそれだけの才能があり、日本の未来を背負えるだけのポテンシャルを秘めているということです。
武田英寿が浦和レッズを選んだ理由とは
武田英寿「早く免許を取りたい」[こぼれ話]https://t.co/JBwk28tQnj#urawareds #浦和レッズ pic.twitter.com/FRlmcvLV3b
— レッズプレス!! (@REDSPRESS) March 11, 2020
武田英寿選手は、夢であったプロサッカー選手へなれる喜びを感じつつ、プロの舞台で厳しい環境が待ち望んでいることも理解していました。
「レッズに高体連から入った選手が少ないということは知っています。それだけ厳しい世界だし、入団できたからといって、出番がすぐ来るわけではないことも知っています。でも、僕の中ではそこは一切関係ないんです。どのチームであろうが、一度この世界に入ってしまえば、周りから見ればプロサッカー選手であることは変わりありません。厳しい競争は必ずある。あくまで人は人、僕は僕なんです」
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/amp/842567?page=1
武田英寿選手は、J2のチームや出場機会が得られるチームを選択せず、あえて環境の厳しい浦和レッズを選択した理由は、将来のことを考えたからです。
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「将来はA代表や世界で活躍したい。そのために18歳の頃から厳しい環境に揉まれることで、自分の成長にも繋がる。」
武田英寿選手はこのように発言していました。
18歳ですでに、A代表、そして世界での活躍という大きな夢を掲げていたのです。
常に自分と向き合い、厳しい道を突き進む姿は、中田英寿選手や本田圭佑選手と重なる部分もありますね。
サッカーは所属クラブに籍を残して他チームで出場するレンタル移籍制度があるから、そこで出場機会を求める手もあります。ただ、格下のクラブの練習環境、雰囲気に失望してモチベーションを失うパターンもあります。
武田英寿の両親はどんな人?兄弟は?
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武田英寿選手の両親は、2人ともサッカーが好きな方のようです。幼い頃から武田英寿選手のサッカーをサポートしてきました。
武田英寿選手は小学校卒業後に、親元を離れて青森で寮生活をする選択をしました。
青森山田で6年間のサッカー生活、そして寮生活ということも考えると、金銭面でもかなり負担になったのではないでしょうか。
しかし、両親は武田英寿選手のためならと、青森山田に中学・高校と通わせ、さらに頻繁に連絡して練習道具やコンディションのサポートもしてくれたそうです。
武田英寿選手が今プロになれたのも、幼い頃からの両親のサポートがあったからこそでしょう。
兄弟や彼女の情報はまだ紹介されていませんでした。活躍するようになったら兄弟、彼女は誰?と気になる情報が出てくることでしょうね。まずは、本職のサッカーで活躍してからですね。
武田英寿の名前に込められた両親の想い
武田英寿選手の「英寿」は、かつて日本代表として活躍し、セリエAでもプレーした中田英寿選手の名前から付けられていました。
この名前には、両親が中田英寿選手のように世界に羽ばたいて活躍できることを願って、名付けたそうです。
そんな中田英寿選手の経歴を簡単にまとめました。
U-17日本代表に選出。
U-19日本代表に選出。U-19アジアユース選手権準優勝。
ベルマーレ平塚と仮契約し2月にプロデビュー。
U-20日本代表に選出。
U-23日本代表に選出。
20歳でフル代表に選出。
21歳でセリエAのACペルージャへ移籍。
22歳でセリエAの名門であるASローマへ移籍。
24歳で日本人初のセリエA優勝を経験。イタリアのACパルマへ移籍。
26歳でイタリアのボローニャへ移籍。
27歳でイタリアのフィオレンティーナへ移籍。
簡単に経歴をまとめただけでも、世代別代表の常連であり、20歳という若さでフル代表に選出され活躍していたことがわかります。
しかも、今でこそ日本人選手が海外で活躍するようになりましたが、当時は世界で活躍できる選手はあまりいませんでした。
その中で中田英寿選手のセリエAでの活躍は、日本サッカー界にも大きなものを残していったでしょう。世代別代表にも選出され、J1の浦和レッズにも加入した武田英寿選手は、中田英寿選手のように20歳という若さでフル代表に選出される日がくるのか注目されています。
両親の想いを胸に、武田英寿選手には世界で活躍できる選手へ成長していってほしいですね。
武田英寿のプレースタイル
ここからは、武田英寿選手のプレースタイルを紹介していきます。
武田英寿選手の武器といえば、左利きから繰り出される正確なパスやテクニック、そして高い得点能力でしょう。
武田英寿選手はシャドーやトップ下、ボランチでもプレーでき、どの位置からでもパスでゲームメイクできる選手です。
この能力は、よく比較される中田英寿選手とも似ています。
また、左足のテクニックやパスのタイミング、その精度などは中村俊輔選手にも似通った能力があります。
パスやテクニックだけでなく、得点能力があるのも魅力的ですね。
日本でもパスやテクニックといった能力が高いMFは多数いますが、そこに得点能力を兼ね備えている選手はあまりいません。
この得点能力はフル代表でも必要とされる能力であり、中田英寿選手のように絶対的なエースとして中盤に君臨する選手になれる可能性もあります。
しかし、中田英寿選手のように世界で活躍する選手になるためには、フィジカルの向上は必須でしょう。
中田英寿選手がなぜプレッシャーの激しいセリエAで活躍できたのか、それは日本人離れしたフィジカルを持ち合わせていたからです。
現在では、世界で戦うためにはよりフィジカル能力が必須であり、武田英寿選手も習得しておかなければいけません。
武田英寿選手が20歳になったときに、フル代表に選出されるほどの選手へ成長できるのか、応援していきたいですね。
中盤からパスでゲームメイクしていく姿は、中田英寿選手と重なる部分もある。
左足のテクニックやボールの持ち方、正確性などは中村俊輔選手ににている一面も。
中田英寿選手のようなフィジカル能力を習得できれば、フル代表や世界でも活躍できるポテンシャルは秘めている。
武田英寿のまとめ
今回は、武田英寿選手のプレースタイルや経歴、両親、プレースタイルについてまとめました。
武田英寿選手は中学から高校にかけて6年間、青森山田でプレーし、高校2年生時には伝統の7番を背負い、高校3年生時には10番を背負いエリート街道を通ってきました。
現在は浦和レッズに加入し、厳しい環境の中でどんな成長をしていくのか?持っているポテンシャルは素晴らしく、今後の成長次第で中田英寿選手のようにフル代表へ選出される選手になることが期待されます。
今後の武田英寿選手の動向にも注目していきましょう。
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