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現在レアル・マドリードのカンテラでプレーし、将来を注目されている中井卓大選手。
幼い頃から「天才少年」と言われ続けてきた中井卓大選手も、現在17歳です。
現在もポテンシャルは申し分なく、今後の成長次第では日本代表に選出される日も必ず来るでしょう。
しかし、中には中井卓大選手についてあまり知らない方もいるのではないでしょうか。
そこで、、中井卓大選手の経歴やプレースタイル、履いているスパイクなどについて詳し解説していきます。
中井卓大選手と石橋貴明さんの交流。中井卓大選手のインスタ。
目次
中井卓大のプロフィール
名前:中井卓大(なかい たくひろ)
愛称:ピピ
生年月日:2003年10月24日
年齢:17歳
出身地:滋賀県大津市
身長:180cm
体重:60kg
出身小学校:大津市立堅田小学校
中井卓大の現在
フベニールA(U-19相当)に昇格。熾烈な競争を勝ち抜き、着実に歩みを進めています。
中井卓大の経歴
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中井卓大選手は滋賀県大津市で生まれ、地元のサッカークラブ『アズ—滋賀FC』に所属し、サッカー人生をスタートしました。
サッカーを始めた頃から多くの方がその才能を感じたそうで、次第に「天才少年」と呼ばれるようになります。
小学2年生の頃には、すでに小学6年生の試合に出てもプレーできるテクニックを持ち合わせていたと言われています。
そんな中井卓大選手のサッカー人生を大きく変えたきっかけは、2012年に日本で開催された『レアル・マドリード・ファンデーションキャンプ』に参加したことでした。
レアル・マドリードがこのキャンプを開催したきっかけは、以下2つの目的があります。
青少年の人間性を高め、教育を目的とした社会事業。
レアル・マドリードのトップチームで活躍できる原石の発掘。
もしこのキャンプで活躍し、レアル・マドリード関係者の目に留まれば、レアル・マドリードのカンテラへの入団テストを推薦枠で受けられるということになります。
そして、中井卓大選手はこのチャンスを自分のものにし、9歳の時にスペインへ渡りレアル・マドリード(カンテラ)の入団テストを受けることになりました。
これだけでも日本人として初の快挙であり、素晴らしいことなのですが、中井卓大選手は入団テストでただ1人の合格者に選出されたのです。
この結果は、日本でも大きな話題となりました。
カンテラに入団してからは世界中のトップレベルの選手たちが入団してくる中で、順調に昇格していき、今ではフベニール(ユース年代を3つに分けた1番下のチーム)でプレーし着実にトップチームに近づいてきています。
中井卓大は今後日本代表を背負う選手
「注目すべき1人」 レアル中井卓大を英紙が高評価「多くの興奮を引き起こしている」
海外で、レアル・マドリードのフベニールC(U-17相当)に所属する中井卓大に注目を寄せているようだ [Football ZONE WEB] https://t.co/IlK7VqJzsI
— 武龍 (@BuRyu1177) May 11, 2020
中井卓大選手は2018年にU-15日本代表にも選出されました。
しかし、U-15日本代表ではレアル・マドリードのカンテラで見せるプレーとはかけ離れたパフォーマンスで、見せ場もほとんど作れませんでした。
しかし、中井卓大選手はまだ16歳です。
U-15日本代表で活躍できなかったとしても、その暗さをバネにレアル・マドリードで着実に成長し続けています。
実力だけで見れば、確実に今後の日本代表を背負えるだけの能力を持ち合わせている選手です。
すでに日本代表にも選出されている久保建英選手のように、中井卓大選手も20歳前後で日本代表に選出される日が来るかもしれません。
中井卓大はスペインで高評価を受ける
レアル・マドリードの下部組織フベニル(ユース)Cに所属する中井卓大。「ラ・ファブリカ」と呼ばれる下部組織で、最も将来性豊かな20人のひとりに選ばれた。”ピピ”の愛称を持ち、”中盤の将軍”のようなプレーを見せる中井は、レアルの歴史を紡ぐ者となるか。@estadi14https://t.co/p38wNUpBYO
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) April 13, 2020
中井卓大選手はスペインの大手スポーツ紙『マルカ』で、「レアル・マドリードの下部組織で最も将来性豊かな選手20人」の中に選出されました。
「ロベルト・ロドリゲス監督が磨き上げる原石。中盤に君臨し、チームにプレークオリティとビジョンで貢献できる。今も成長を続けている」
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2020/04/12/post_80/amp_2.php
レアル・マドリードという世界有数のビッククラブの中で、これだけ評価されるのは凄いことです。
しかし、現在フベニールでは出場機会に恵まれず、なかなかチャンスを掴むことができていません。
中井卓大選手はまだ体の線が細く、フィジカル面で問題があるようです。
しかし、テクニック面では十分通用しているため、今後フィジカル面を向上していけばレアル・マドリードでプレーできる可能性も上がるでしょう。
中井卓大の姉が有名
中井卓大選手にはお兄さんとお姉さんがいます。中でもお姉さん(ほのかさん)のインスタが評判になっています。
卓大選手とお姉さんが仲良すぎな様子がこちら!
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そして、ご家族の写真も。仲良さそうでほほえましいですね!
ご兄弟の誰かがかなとくんというご子息をもうけられたようです。
赤ちゃんかわいいですね(^_^)
お姉さんは琵琶湖で釣りをされたときの投稿です。お見事!
お姉さんの弟愛が強い中島卓大選手でした!ご家族が見えるとより卓大選手を応援したくなっちゃいますね!お姉さんのインスタおもしろいですね。
中井卓大のプレースタイル
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中井卓大選手はMFの選手です。
同じく日本代表の未来と期待される久保建英選手はアタッカーよりの選手ですが、中井卓大選手はゲームメイカータイプの選手でしょう。
長短の正確なパスでゲームにリズムを刻み、ボールを落ち着かせ、ボールを動かすプレーを得意としています。
視野の広さや足元のテクニックも素晴らしく、日本の司令塔としてMFに君臨できる可能性を秘めているでしょう。
しかし、弱点とすれば先ほどもお伝えした体の線が細く、フィジカル面に問題があることですね。
試合終盤になると一気にプレー精度が落ちる傾向があり、それが原因で試合にもなかなか出られていません。
しかし、ここまで順調に昇格してきていますし、それだけ才能がある選手です。
今後の成長に期待していきましょう。
中井卓大選手が使用しているスパイクは?
サッカーをプレーする上で、自分に合ったスパイクを履くことはとても重要です。
メーカーやスパイクにはそれぞれ特徴があり、自身のプレースタイルなど合わせてスパイクを選ぶことで、より良いプレーができます。
中井卓大選手はナイキの『マジスタオーパス2HGE』を着用していました。スパイクのカラーはかかとから底にかけて水色で、ナイキのロゴが白で作られています。レアル・マドリードのカラーを意識しているのかもしれません。
ナイキの『マジスタオーパス2HGE』の特徴として、アッパー部分がデコボコに作られており、ボールコントロールをサポートしてくれます。また、スパイクの内側にはクッション性のメッシュが使用されてるため、よりフィット感に優れています。
そのため、ボールテクニックに優れフィット感にこだわりのある選手におすすめのスパイクです。
中井卓大選手もまさにボールテクニックに優れた選手であり、自分のプレースタイルに合わせたスパイクを着用しているのでしょう。
久保建英との比較
中井卓大選手はよく久保建英選手とよく比較されます。期待の表れです。
勿論、中井卓大選手はテクニックに優れた優秀な選手ですが、まだトップチームでの実績がないので比較するのは早いかなと感じます。
野球で例えると、
久保建英→ルーキーながら先発ローテに入って15勝
中井卓大→1年生で甲子園のマウンドに上がり桑田真澄ばりの活躍
というのが2人の現在地。
周りは先物買いしたがるだろうけど、まだ比較は早いですよね。
バルセロナの下部組織で育った久保君に対して、ライバルチームのレアル・マドリードの下部組織にいる中井君。
ヤンキースとレッドソックスのようなライバル関係の両チームだから、周りがついヒートアップしがちになるものです。
競馬で言うと、ビワハヤヒデとナリタブライアンも直接戦ってないから比較は難しいのと似てるかな。ブライアンがダービー勝ったときと同じ状況。まだ古馬と対戦してないから、期待値という、想像上の比較になる感じです。
もう少し補足しとくと、日本から海外に行く若年層はテクニックだけなら世界と張り合える選手は増えました。
ただ、トップチームで活躍するにはフィジカル、メンタル、監督やチームメートとの相性…様々な要素が噛み合わないと上手くいきません。
フィギュアスケートのようにピークが若いうちに来てしまうケースもあります。競馬でも2歳で重賞勝ってもクラッシックで活躍出来ない馬も多いですしね。
中井君が有望なのは間違いないですが、様々なハードルを越えてトップチームでデビューした久保君と比較するのは少し早いかな、と思います。
若いうちに挑戦するのは素晴らしいけど、実際には日本で実績を残してから行く方が今のところは成功例が多いですね。
阪神が中卒の辻本賢人投手をドラフトで獲得したけど、彼も思うような成長を描けないまま終わってしまったように「飛び級」はあまり上手く行かないんですよね。
若いうちから海外で勝負してるからメンタルは弱くないと思うけど、ハングリー精神は怪しいかも知れないですね。環境に恵まれてないブラジルで這い上がってきた三浦知良(カズ)選手と違って、ヨーロッパは環境には恵まれてますからね。
監督との相性は大事です。野球は長嶋みたいな監督でも選手が良ければ勝てるけど、サッカーは試合の途中で監督が出来る事が限られてるから、事前にどれだけ手を打てるかで違うから監督はかなり知力が必要です。
まずは下位クラブで王様になるのが近道。中田英寿の平塚→ペルージャがまさにそれでした。平塚もペルージャも強くないチームだったけど、この2つを踏み台にのし上がったからね。
まとめ
今回は、レアル・マドリードのフベニールでプレーする中井卓大選手についてまとめました。
中井卓大選手はまだ16歳ですが、日本代表に選出されるだけのポテンシャルを秘めている選手です。
今後の成長次第では、日本代表の司令塔として、活躍する日がくるかもしれません。
中井卓大選手の今後の未来に注目していきましょう。
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